稲作

孕み穂のたちまち開き稲の花

稲の花の開花時間というのはごく短いそうである。

目に見える白い花のようなものは、たいがいは受精が終わったあと籾が閉じている状態で、雄しべが取り残された状態のことが多いという。
とは言え、数日かけて先端から開いていくので、うまくすると開花状態の稲を見ることができるかもしれない。

毎年のように異常高温が続いたり、今年などはカメムシが大発生するなど農家にとって障害は多いが、開花からしばらくの間の生育次第によって出来不出来が決まると言うから、一番の勝負時ということになる。

“稲作” への4件の返信

  1. 今年のお米の出来具合はどうなんでしょうね。
    八月の照りが悪かったので心配しています。
    美味しい三重コシヒカリはついつい食べ過ぎて困ってしまいます。

    今朝一番から勝山恐竜博物館へ。
    体調が今いちで心配でしたが孫に引かれてなんとか行ってきました。
    孫の張り切りよう、喜びようを見ていたら疲れも吹き飛びました。
    明日はゆっくりお疲れ休みです。

    1. 恐竜だなんて子供なら誰でも喜びそうですね。福井県も思わぬ郷土名物ができて張り切ってるようですし、毎年のように新発見があるので何度か足を運びたくなるような博物館になりそうです。

  2. 稲の生育を眺めているのは本当に面白いです(育てている方は大変でしょうが)。水加減一つで列をなして稲穂が倒れたりしてますから。今日も2~3枚刈られて跡形もなかったですが、稲わらはどこへ行ったのかなど不思議がいっぱいです。

    1. 稲刈りのその日のうちに籾殻が田んぼにうず高く積んであったりしてびっくりしますね。今では藁の用途も限られて細かく刻まれたりするんでしょうか。
      稲架の光景もめったに見られなくなったのは、句を詠むにも寂しいことです。

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