揺れてみて誘ひもしてみせゑのこ草
別名、猫じゃらしである。
当節、猫グッズの店では、ネズミに似せたものなどいかにも猫の気を引きそうなものが並んでいる。猫や犬というものは外で飼うものだという時代には、猫じゃらしのおもちゃで遊ぶのは子猫というのが通り相場で、成猫なんか見向きもしなかったものだ。
考えてみれば、猫じゃらしのような子供だましなどよりもはるかにエキサイティングな獲物が周りにいっぱいいた時代だったのだ。天井やドブを走り回るネズミ、田んぼや畦道のカエルや蛇。
ペットにとっても飽食時代の今は、老猫だって玩具に夢中になる。これで遊ばせるのも運動不足の解消というわけだ。
犬の尾に見立てたえのこ草を猫じゃらしというのも面白いですね。どちらも納得。
猫じゃらし&その類諸々、今を盛りに生い茂っています。彼岸花の茎が2センチ程地上に顔を出しました。
ほんとだ。漢字で書けば「狗子草」ですね。今さら気づきました。
曼珠沙華の芽が伸び始めましたか。今月中旬飛鳥吟行なので、稲渕の棚田が紅く染まっているか楽しみです。
先日テレビでみたのですが、人間と同じく犬猫などのペットも、運動不足、食べ過ぎなどで成人病?が多いらしいです。
認知症も発症するらしい。これからは人間だけでなくペットの介護も大変になってきそうです。
生老病死、避けられませんからね。
今は猫じゃらしなどで一緒に遊んであげられて幸せですね。
家飼いの猫は最低15分遊んでやらなければと言います。我が家は3匹の猫たちがじゃれて家中駆け回っていますので、必要ないと思いますが。
ペットだって寿命が驚異的に延びて高齢化時代。どっちが先に死ぬかなんていうのも深刻な問題です。