増水の引いて大漁下り簗
キヨノリ君とのやりとりで那珂川の簗を思い出した。
那珂川は全国屈指の鮎の川で、那須を源流として常陸へ下る全長150km。その中流域が鮎街道ともよばれ、車を走らせると窓外にいくつか簗場を見ることができる。
見るからに涼しそうな光景で、時間が許せば途中下車してみたくなるのは当然かもしれない。
V字形にせき止めた口に簀を設けていて多い日には魚がどんどん打ち上げられるので、子供に限らず大人だって活きのいい鮎を手づかみする誘惑には勝てない。
このように普段だったらまことにのどかな風景なのだが、いったん川が荒れたら大変だ。下手したら大増水でもあれば一気に簗が流されてしまうこともある。客は気楽なもので、手づかみの遊びはあきらめて、生け簀に飼われた魚を食べるだけであるが。
10月末になると鮎もすっかり落ちて簗の役割は終わり、来年の初夏、あらためて簗を組むことになる。
最近は人工孵化したりして鮎の遡上を増やそうという試みが全国に広がっていると聞く。
日本の夏の川に鮎は欠かせない。関係者の地道な努力に感謝もしたいし期待もしたい。
簗鮎懐かしいです。
もう50年も前になるでしょうか?
簗遊びを楽しんだ後、お座敷で鮎のフルコースをいただきました。
これからが落ち鮎のシーズンでしょうか?
食いしん坊の私、話を聞いただけでも涎が湧いてきます。
俳句会では高島・安曇川の簗場が有名ですが、まだ行ったことはありません。写真で見ると、やはり那珂川の方がスケールが大きいような気がしますが。
友達に鮎釣りを趣味とする夫婦がいて、一年に一度くらい、いただきます。丁寧に一夜干ししたのは珍味です。冷酒にもビールにも合います。
今日、三重テラスに行ってきました。
三重テラスのみで使用可能の「プレミアム商品券」がありました。
10000円支払うと14000円分使えます。(1000円券×14枚)
2016年2月29日まで使用可能です。
三重の特産品購入やレストランで使えます。
誰の思いも同じようで、お得分でローストビーフを買おうと思ったら、既に売り切れでした。
いつものように、煮干し、あおさ、いわしの丸干し、かますの干物、つけもの、あられなんか買ってきました。
いい日曜日でしたね。
それにしても朝日屋のローストビーフは惜しかった。
他にも伊勢うどんとか、いかにも三重県らしい産品が売られていますが、鰻の蒲焼とかはないのですね。
津は市民当たりのうなぎ屋が一番多いと聞いてるんですが。