役割を終えて

彼岸花立行司には緋の衣装
彼岸花飢餓の記憶は遠くなり

二日連続して金星進上。

白鳳の連敗というのにびっくり。
話変わって、立行司の式守伊之助の衣装が全身緋でこれも秋のものだろうか。

今日も天気がいいので午後から五條の古い町並みをそぞろ歩きに出かけた。
途中、大和川や葛城・金剛山の麓の畦には曼珠沙華が満開。
彼岸花も今の飽食列島では救荒植物としての役割は終わり、もっぱら観賞用、観光用として目を楽しませてくれる存在になってしまった。
それもまたよきかなと思う。

“役割を終えて” への2件の返信

  1. 今日の立行司の緋の衣装は鮮やかでしたね。
    連れ合いと今、衣装のことで話題になったばかりです。
    考えてみれば行事の衣装の事はあまり考えたことがない。
    階級によって色柄が変わる事は知っていましたがやはり場所(季節)によっても衣装の質や色は変わるのでしょうかね。
    まさに彼岸花をイメージさせる色です。
    ふと西の空を見ると燃えるような緋色でした。

    1. 行司の衣装は場所(季節)によって変わるということは聞いていました。
      彼岸花の句を考えながら、たまたまテレビを見たら相撲をやっていて、その行司の衣装の鮮やかな緋色に曼珠沙華の花の色が重なりました。
      赤とんぼ、彼岸花、その色なんでしょうかね。

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