かかりつけ医とのつきあい方

身に入むや病歴の欄不足して

初診のときいつも問診票を書かされる。

そのなかで、酒飲むか、煙草喫むかどうかのチェックと同様に、必ず訊かれるのが「既往歴」だ。
あれこれ書いてるうちにあっというまに欄を埋め尽くしてしまう。
もはやこの身が病気のデパート化しているということであろう。
服用の薬の種類もふくめて、いつも書くたび気が重くなってしまう。

ところが、NHKの「ドクターG」などを観ると、実はこの問診票に対応する患者情報、なかでも普段の生活スタイルなどの聞き取りが重要なカギを握っている例が多いようである。
煩わしいなどと思わずに、ちゃんと診てくれることを期待して、丁寧に書いておいたほうがいいに違いない。

実は、当地に引っ越してきて命を拾ったのではないかと思うことがある。
以前では待ち時間が長くて薬だけをもらってくることが多かったが、当地でたまたま受けた医院は処方だけ出すことはせず毎月きちんと診てくれる。そのなかから異常が見つかって、地域連携の県立病院を紹介され事なきを得たことがあった。
今ふりかえって、あのままあの町に住んでたらと思うとぞっとしてくる。
当地では都会の便利さは失ったが、命を拾うことに比べればその代償は問題にもならない。

“かかりつけ医とのつきあい方” への2件の返信

  1. 毎月、あるいは何カ月かに一度、定期的に通う病院(医院)は内科、眼科、耳鼻科、歯科医院である。
    命にかかわる事はないけど私も病院のオンパレードである
    最近耳鼻科を変えた。
    初診の時、耳鼻咽喉科に罹った子どもの頃からの病歴や不具合を前もってスラリ箇条書きにして先生に渡した。
    口頭で述べると長引くし後の患者さんに迷惑をかけると思ったからである。
    良いかかりつけ医を持つって大事ですよね。

    1. ついでに言うと、旧家を購入した男性が一年もしないで亡くなったと聞きました。「運気」というものも感じる次第です。

      いい先生かどうかは素人ではよく分かりませんから、ある意味「運」だと思うことがあります。散歩していても、近道でもなんとなく「気」が悪いようなルートは避けたりとか。
      直感みたいなものも大事だと思います。

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