大極殿灯り秋燕寝まるべく
大極殿灯り秋燕塒入る
大極殿灯り塒の秋つばめ
秋燕大極殿に日の落ちて
平城京の葦原が燕の渡りの集結基地になっている。
今年生まれたものも、子育てを終えた親もともに南方に帰って行く前に、多いときで数万も集まってくるのだ。
日が沈み始まるとどこからか現れて、数万羽が乱舞しながら葦原に降りてゆく。野鳥の会の報告では十階建てビルの高さにまで達するというから壮観だ。これを、燕の塒入りというそうだ。大極殿がライトアップされて大平原にくっきり浮かぶ頃には燕たちは床に入っている。
ピークは八月から九月初めにかけてで、九月半ばとなればそろそろ終盤にさしかかっている。
この塒入りは大淀の葦原でも見られるそうだから、平城京を発ったものが生駒を越えて淀川に向かうものがいるのかもしれない。
ツバメの集団ねぐら入り をyou tubeで見て驚き感動しました。
ツバメがこういう生態だとは全く知りませんでした。
民家の軒下で育った雛たちはどのようにして渡るのかと思ってはいましたが・・・
いやぁ~驚きです。数万羽とは圧巻です。
映像でも感動ですがこれを目の前で見られたらまさに壮観ですね。
芦原はツバメたちにとって大事な場所なんですね~
累計では何十万羽かもしれないですね。
早いものでは八月初旬といいますから、北海道からか、あるいは近場のものなのか。中部地区の中継基地はどこにあるんでしょうね。
平城京では葦原を残して欲しいという運動が行われています。燕だけではなく、これからはいろんな鳥たちが渡ってきてバーダーたちの聖地でもありますからね。