順風の満帆にして宝船
宝船決まって風を背に受けて
宝船全長よりも帆の高き
帆の高く大きくはらみ宝船
宝船おのが宝はおのが持ち
どの港にて荷を積む宝船
「宝船」。こういう兼題が出されている。
正月2日の夜、宝船の絵を枕の下に入れて夢の吉凶を占うというのが江戸時代にブレークしたらしい。
絵を見てみると、七福さんが大きく描かれ、宝物も見られる。決まって順風のようで帆は大きく高く風をはらんでいる。じっと目を凝らしてみても櫓や水主たちの姿が見られないのも面白い。
サンタさんは寒い北の国からやって来るとされるが、宝船は一体どこから来てどこへ向かうのか謎である。
こんな呟きを繰り返しながら宝船の句を詠んでみた。
初夢まだ見ていないですね。
それどころか年末からの災いが未だに引き続いています。
両手に物を抱かえ暗い階段を上がろうとして前につんのめりしたたかに向こうずねと顔面を強打してお岩さん状態です。
外出もままならず自粛しています。
今夜あたり良い夢を見て正夢にしたいですね。
そうそうに災難なことですね。
いい夢をみるとか、お祓いを受けるとかして、運気がかわればいいんですね。
お大事に。