投稿日: 2012年3月7日 カテゴリ:春 季語:春泥耕春 春泥や野良着干したる軒端かな 家の辺りはちょっと足を延ばすと田や畑が広がっている。 農道を歩いていたら作業小屋を見つけた。 農機具や作物の洗ったもののほか、軒下にはタオルや作業着などが干されていた。 共有:シェアTweet 関連
昔の農家の原風景が間近に見られるってわけですね。 「軒端」と言う言葉も懐かしく、心安らぐのどかな風景ですね。 当地も市内の割には田畑が結構ある方で、子どもたちが幼いころはオタマジャクシやカエルが結構見られました。 米作りを農家の方が小学生に指導していた時期もあったほどです。 年々宅地化され田んぼは減り、畑は生産緑地としてわずかに残されています。 家庭菜園の広がりで市が農家から畑を借り上げ市民に貸し出したりしています。 河川敷にもかなり畑があり国土交通省が菜園に貸し出しているのですがこれは台風など大水が出ると一網打尽です。 返信
河川敷の畑は悲しいですね。 担い手がいない、あるいは耕作意欲がないために遊んでいる田畑なんか全国にごまんとあるのに。やる気のある人に農地を解放するような政策を強く打ちだしてもらいたいものです。 TPP騒動に明け暮れているうちに、工の空洞化、農の空疎化がますます進んでにっちもさっちもいかない国になるだけです。 返信
すぐ近くに田や畑、いい所を見つけましたねぇ。ウチの周りもご同様で、少なくなったとは言え雑木林も残っていて散歩にはもってこいです。 う~ん、「軒端」。また誘われているんだろうな。でも誘惑には弱いんで、、。 「軒端の荻」、源氏物語第3帖「空蝉」の巻に登場する女性で、いろいろと面白い。 物語の冒頭(桐壷)から雨夜の品定めまで大して面白くなかった物語がこの辺から一気に面白くなるのです。有名な碁打ち覗き見のシーンから寝所忍び込み、人間違い、、、とこの辺りまで来れば源氏物語にとりつかれますよ。。。じゃあね。 返信
キヨノリさんの源氏への思い、又その博識には全く驚きを禁じ得ません。 そんじょそこらの文化センターの講師を凌ぐほどですね。 もしキヨノリさんの源氏のお教室があれば一番に申し込むんですけどね。 私は「軒端」と言えば♪♪笹の葉サラサラ軒端に揺れて♪♪ぐらいしか思い浮かびませんが。 返信
源氏入門書、何せいっぱいありまして、何がいいかどう読むか、今考えを整理しているところです。現代語訳もきちんと読み通すのはけっこう大変で、ボクの考えではむしろいきなり原文に挑戦して、現代語訳(寂聴さんか円地文子か)を副読本としてやるのがいいかなと思ってます。それに入るための助走として百人一首とかその他平安文学などを浅く・幅広くパラパラと読むのがいいでしょう。図書館の源氏関係の案内本をごっそり借りてきて、(絵入りのやつとか図版のものとか)、要は源氏物語への関心・興味を高めることがいいでしょう。よ~し絶対原文で読み通してやるぞ!って気持ちが出てくれば絶対できます。2年はかかりますけどね。。この辺また整理してみます。。 返信
この間調べ物があってインターネット検索していたら、原文の類がいろいろ公開されてんですね。 おっしゃるように原文の方が面白そうです。緻密にやろうと思えば最低2年だとすれば、とりあえず最初は原文の流し読みで一気にという線もあるんかな? 返信
「流し読みで一気に」、、ですか、難しいとこですね。1週間くらいで全体を「眺める」というのは準備運動としては「あり」かも。でも「読む」には1日1帖としても(とても現実的でないけど)54日かかるわけで多分中途半端でダメだと思います。やはり読むにはキチンと順を追って入り込んで行くのが必要と思います。山は極めて高いです、でも登り甲斐は保証します。。
昔の農家の原風景が間近に見られるってわけですね。
「軒端」と言う言葉も懐かしく、心安らぐのどかな風景ですね。
当地も市内の割には田畑が結構ある方で、子どもたちが幼いころはオタマジャクシやカエルが結構見られました。
米作りを農家の方が小学生に指導していた時期もあったほどです。
年々宅地化され田んぼは減り、畑は生産緑地としてわずかに残されています。
家庭菜園の広がりで市が農家から畑を借り上げ市民に貸し出したりしています。
河川敷にもかなり畑があり国土交通省が菜園に貸し出しているのですがこれは台風など大水が出ると一網打尽です。
河川敷の畑は悲しいですね。
担い手がいない、あるいは耕作意欲がないために遊んでいる田畑なんか全国にごまんとあるのに。やる気のある人に農地を解放するような政策を強く打ちだしてもらいたいものです。
TPP騒動に明け暮れているうちに、工の空洞化、農の空疎化がますます進んでにっちもさっちもいかない国になるだけです。
すぐ近くに田や畑、いい所を見つけましたねぇ。ウチの周りもご同様で、少なくなったとは言え雑木林も残っていて散歩にはもってこいです。
う~ん、「軒端」。また誘われているんだろうな。でも誘惑には弱いんで、、。
「軒端の荻」、源氏物語第3帖「空蝉」の巻に登場する女性で、いろいろと面白い。
物語の冒頭(桐壷)から雨夜の品定めまで大して面白くなかった物語がこの辺から一気に面白くなるのです。有名な碁打ち覗き見のシーンから寝所忍び込み、人間違い、、、とこの辺りまで来れば源氏物語にとりつかれますよ。。。じゃあね。
キヨノリさんの源氏への思い、又その博識には全く驚きを禁じ得ません。
そんじょそこらの文化センターの講師を凌ぐほどですね。
もしキヨノリさんの源氏のお教室があれば一番に申し込むんですけどね。
私は「軒端」と言えば♪♪笹の葉サラサラ軒端に揺れて♪♪ぐらいしか思い浮かびませんが。
源氏入門のテキストは何がいいのかなあ。
源氏入門書、何せいっぱいありまして、何がいいかどう読むか、今考えを整理しているところです。現代語訳もきちんと読み通すのはけっこう大変で、ボクの考えではむしろいきなり原文に挑戦して、現代語訳(寂聴さんか円地文子か)を副読本としてやるのがいいかなと思ってます。それに入るための助走として百人一首とかその他平安文学などを浅く・幅広くパラパラと読むのがいいでしょう。図書館の源氏関係の案内本をごっそり借りてきて、(絵入りのやつとか図版のものとか)、要は源氏物語への関心・興味を高めることがいいでしょう。よ~し絶対原文で読み通してやるぞ!って気持ちが出てくれば絶対できます。2年はかかりますけどね。。この辺また整理してみます。。
この間調べ物があってインターネット検索していたら、原文の類がいろいろ公開されてんですね。
おっしゃるように原文の方が面白そうです。緻密にやろうと思えば最低2年だとすれば、とりあえず最初は原文の流し読みで一気にという線もあるんかな?
「流し読みで一気に」、、ですか、難しいとこですね。1週間くらいで全体を「眺める」というのは準備運動としては「あり」かも。でも「読む」には1日1帖としても(とても現実的でないけど)54日かかるわけで多分中途半端でダメだと思います。やはり読むにはキチンと順を追って入り込んで行くのが必要と思います。山は極めて高いです、でも登り甲斐は保証します。。
登る山が他にもいっぱいあって、ものすごく忙しくなりそうなんですけど(笑)