節電

養花雨の晴れ間待ちをる甲子園

催花雨ともいう。

雨水の頃から降る雨をいい、花の開花を促す、俳句ではとくに桜の開花を心待ちにする気持ちを雨に託した季語である。菜種梅雨とも言えるし、春霖とも。
本来は温かい雨であるはずなのだが、今日のように一か月以上も前に戻ったような冷たい雨では冷や水を浴びせこそすれ、花をうながす資格がないかもしれない。
雪も降ったりして暖房の使用で停電も心配された関東であるが、節電効果もあって無事乗り越えられたようであるのはよかった。

“節電” への2件の返信

  1. 養花雨は初めて聞きましたがなるほどね。
    昨日は又、エアコンフル稼働の日でした。

    冷たい雨が降る中カルチャーセンターの授業に出かけたがこの講座はとにかく面白いので月二回必ず出席している。
    寄り道せず帰りはまっしぐら。
    近頃は交通機関も換気のため窓を開けているのでバスの中も寒々である。

    1. 世界の情勢、長期的な見方からすれば節電をもっと真剣に考える時期にきているとみていいでしょう。think ウクライナ。生きてるだけ丸儲け。21世紀にまさか大国が有無を言わせぬ暴虐にでるとは。ロシア国民の大多数が支持しているとの情報を聞くにつれ戦前の日本と姿がだぶります。きちんと精算できなかった日本ではその亡霊がうごめいております。しかも政権の中枢に。
      人間は学ばないものだということがよく分かります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.