連帯

戦禍の報馴れてはならじ春愁ひ

たどたどしい通訳の日本語に気を取られていた。

ウクライナの大統領スピーチはもう少し過激なことを言うかと思っていたが、意外に淡々としていてふだんから勇ましいことを言っている人たちを失望させたかもしれない。
ともあれ、ウクライナの戦禍は三週間をこえ、プーチンは進展せぬ戦果に焦ったか市民への無差別攻撃へと変わってきた。
誰も止められないプーチンの戦争。自滅を待つしかないのか。
その間にも万、いや何十万、何百万という人の命が失われてゆくのか。
戦争が長引けば経済はもちろん、我々の暮らしも無事ではすまなくなるが、彼らと連帯し自分の国で自由に生きられる権利を守るためにできることとはなんだろう。
少なくとも今起きている状況をしっかりと記憶にとどめておくことだ。

“連帯” への2件の返信

  1. 自身の命ある間にコロナ禍もそうであるがこのような事態が起きるとは努々思わぬことであった。
    もし我が国にこのようなことが起きればどうすればいいのだろう。
    島国の我が国は国境を越えて隣国に避難する事さえできないではないか。

    難しい政治的な要求があると思っていたがウクライナの大統領は情に訴えるものであったような気がする。

    1. 日本国憲法はじめ、非核三原則、武器禁輸など我が国の国是などよく勉強された上でのメッセージだろう。賢明な大統領にはくじけることなく国民を導くことができるよう支援を送らねばならない。自国を守るため男は国を離れず、夫、父を案じつつ国外避難を選ばざるを得なかった女性子供。ウクライナの人々を亡国の民にしてはならない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください