小雪ちらつく

種物屋この後家にして商売人

雲間から太陽が顔を出したり、かと思えば小雪がちらついたり。

忙しい天気である。
手許の気温計では7度。
冴返るというほどの寒さではないが、夕方になって暖房も入れないでいると猫たちが催促して騒ぎ出す。
人間たちは外出したりして体が温まっているので必要は感じなかったが、彼らをおとなしくさせるには止むを得ない。ようやく夕方5時になって床暖房オンとなる。
今日は猫のトイレ砂やシートを買いに出たのだが、ひと頃より五割くらい値上げしているのには驚いた。消耗品だからとぞんざいに扱ってきただけに、これからは一粒一粒、一枚一枚だいじに使わねばと思う。
この寒さは明日まで。もうしばらくの辛抱かもしれない。

“小雪ちらつく” への4件の返信

  1. 風も強く寒い一日を過ごした。
    ジムでは半袖の人が半数ぐらいいるが一度長袖を着るともう元には戻れない。
    早く身軽な服装で春を満喫したい、もう少しの我慢か?

    1. 暖房環境で薄着を見ると複雑な気持ちになります。
      18度になったらたちまち暖房を切ってしまい、あとは厚着で過ごすのが家訓、そんな辛抱にもすっかり慣れましたけど。

  2. 種物屋この後家にして商売人

    「一見して後家さんと分かり、それでいて勘定高い商いぶりをしている」花売りさんなんて、本当に見たんですか?、と、突っ込みを入れたくなりますが、気味の好い、江戸風の句ですね。語呂もとっても好いです。

    1. ありがとうございます。
      それがいるんですよ。
      新店舗移転拡大してこれからというときに、ご亭主に亡くなられて息子さんが主になるかと思ったらこれがいつの間にか姿を消し、未亡人の奥さんが切り盛りしていい苗を売っています。
      おっしゃる通り気っ風がよくてしかもきめ細かなアドバイスに客足は絶えません。苗を仕入れるにはここが最後の砦となって賴りにしています。

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