夕東風や家路たちこぐ子供たち
風に梅の香りがのってくる。
梅といえば東風。この季節の東から吹く冷たい風である。
ただ、冬と違うのはもう底を脱したという安心のうえに吹く風であるからどこか憎めないでいられる。
明日から三連休であるし、気温もかなり高いことが予想されるのでどこか浮き立つところがあるのだが、逆にこの時期悩ましいのは花粉、杉花粉の到来である。
げんに今日などはどこか鼻がむずむずするところがあって、ティッシュペーパーの減りがやや多いようである。
追い風に乗って元気な子供たちが坂道をがんばって漕いでいる。子供たちのはむろん電池など積んでないので自力である。
今日のテレビで関西局の気象予報士が関西弁で言ってました。
梅の花が咲くと花粉が飛ぶと・・・
梅に鶯なら風情もありますが花粉ではね。
来週は春の陽気だそうですが花粉症の人にとっては悩ましいですね。
そういう私も目が痒くなったりして・・・
梅が早すぎるので鳥たちも戸惑っているのか、やってこないですね。鳥たちが春を謳歌するのはまだ少し間があるようです。