白菜

茎立の成長点を和えにけり

茎立、薹立ちのことをいう。

今年はいつになく暖かい日が続いたせいか、野菜たちの薹立ちがすでに始まっていた。
アブラナ科が薹立ちするといわゆる菜の花になるのだが、そのなかでも最もうまいとされるのが白菜だそうである。
その白菜だが、苗作りに失敗して蒔き直ししたのだが、やはり一ヶ月の遅れは大きてく結球しそうもないので菜の花をいただくべくその日を心待ちにしていたのだ。
ひさしぶりに畑に出るとその菜の花が顔をのぞかせていて、ためしにひとついただいてきた。
今夜の卓には間に合わなかったが、明日はどういう料理になるのか楽しみである。

“白菜” への2件の返信

  1. ひところよりは白菜も値下がりして買いやすくなったもののこの暖かさでは鍋物をする気にならない。
    もうすでに丸ごと買う必要もないような気がしているが菜花が美味しく頂けそうな季節である。

  2. この時期はおそらく菜花が出回っていることと思います。菜花は野菜それぞれに風味が異なっていろいろ楽しめます。
    ブロッコリーもいわば菜花みたいなものですが、たしかによく見ると早くもひとつぶが黄色くなり始めていて、このまま放置すると粟粒がみんな小さな花になって賑やかなことになります。花の軸も伸びますので早めに採らないと固くなって食べられるものではありません。

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