次の代

ひと吹きの花菜に活をもらひけり

ぽつぽつと菜の花の黄色が目立ちはじめた。

あちこちで薹立ちが始まっているようだ。薹立ちは種を成す作業の始まり。次の命を生み出す一歩である。
背を丸めて歩くのはやめ、足もとではなく遠くを眺める季節の到来である。
それほど暖かくなくても、春は実感のものとしてこの身を漬しはじめた。

“次の代” への2件の返信

  1. 昨日今日又気温が下がり暖房を入れた。
    明日は雨との事でさらに寒くなりそう、歩きたくなるような陽気になるのはもう少し先かな?

    1. 雨がつづいて歩こうという気を萎えさせます。
      昼間から炬燵もよくないと、気まぐれにエアサイクルをくるくる回しています。その後一時間ほどは体がポカポカして暖房要らず。

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