けなげ

矮犬の野太く咆えて園うらら

最近家で飼うのが当たり前になってさらに小さくなった。

伝統的な犬がめっきり少なくなって、改良された矮犬全盛の時代である。これが極端になると骨折しやすくなったりとか、特有の病気が多くなるとか、人間の都合によって小さな命をもてあそぶ弊害もでている。
何の犬種か分からない、ごく小さな犬とすれ違ったら、いきなり体に似合わない太い声で咆えられたので驚いた。けなげにも主人を守ろうとしているようで微笑ましくも思えるほどである。

“けなげ” への4件の返信

  1. 堤防を散歩するほとんどの人が犬の散歩を兼ねている。
    やはり小型犬が多いようであるが中には大型犬に引っ張られるようにして散歩をさせている人もいる。
    いっとき雑種の中型犬を飼っていたことがあるがもう今はそんな気はさらさらない。

    1. 犬や猫を飼うということは、毎日決まった時間に決まったルーチンが要るので高齢者には向いています。わたしも猫がいなければ朝は何時まででも寝てられる、寝てしまう可能性大です。

  2. 矮犬の野太く咆えて園うらら

    「矮犬」と言う言い方に少し驚きました。小さな犬と分かりましたが、今、通用しているんですか?「矮」は、中国語では”縮んでいるもの”を指し、どちらかと言えば蔑視用語です。類似語の「倭(人)」も、大陸側からの、古代の日本(人)を蔑視した言い方で、当時の日本側の文献では、「倭」一字では用いず「大倭」と書いて「大和」と呼称したと聞いています。

    1. 「たわめられた」というような意味がありますよね。人間の都合で人工的に無理にかけ合わされて作られた、そんな意味も含めて使いました。
      「夷狄」、「夷蛮戎狄」など漢民族が中華周辺の異民族を卑しむ言葉の典型ですね。いまの共産中国はその周辺民族をも飲み込んだ巨大なばけものみたいな国のようです。漢民族の言葉を押しつけても異民族はまつろうことはありません。いつかは分立するものと考えられます。

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