投稿日: 2013年2月12日2013年4月11日 カテゴリ:まほろば句会、春 季語:木蓮の芽発進 天向けてその芽突き上ぐ白木蓮 めいめいの居場所定める白木蓮 梅がそろそろ終わりに近づいたなと思ったら次は白木蓮の番だ。 三月、散歩などしていると、背の高い白木蓮の枝いっぱいに、白くて大きな花が天に向かって突き上げるように咲いているのに出くわすことがある。いよいよ本格的な春が来たことを実感する瞬間だ。 その一月ほど前、立春を過ぎる頃寒い間それまで蕾を守っていた顎を落とすと、猫柳のような和毛の芽が顔を出す。春への発進である。 紫木蓮は桜が終わった後になる。 共有:シェアTweet 関連
白木蓮が満開になると夜目にも鮮やかな白が浮かび上がります。 乳白色の白がなまめかしく感じます。 同じ木蓮でも紫とは印象が異なりますね。 昔、実家の庭にも紫木蓮の大木がありましたがいつの頃からか咲かなくなり、やがて枯れてしまいました。 白と紫どうしてこうも時期がずれるのかしらね~ 返信
そうですね。夜の白木蓮のなまめかしさというのも特徴ですね。三月になったら詠んでみたい光景です。 一方、紫木蓮は夕陽を浴びると遠目にも艶やかですよ。 時期の違いは調べて見ましたがうまくヒットしませんでした。 返信
植物関連も詳しいですね。まさに花鳥風月、素晴らしいことです。 列島の季節の移ろいは同じようなものですね。当地でも先日来モクレンかなと思いつつ散歩の都度白い芽が伸びているのを眺めてましたがこれで自信を持ってカミさんに解説してやれます。植物音痴・鳥音痴の小生にとって誠にありがたい歳時ブログであります。 返信
「花鳥諷詠」。俳句もある枠のなかで動いている分には楽ともいえますし、当分はこの路線を追求したいと思います。 本格的な吟行を初めて経験してみて、当季の句材がありそうな場所に行けば何とかなるものだと思いました。なるだけ出かけては目に見える範囲のなかに句材探しをしたいと。しぜん、天候、植物や動物、行事・歴史など人事、など勉強していくことになりますね、遠いけど。。。 返信
よく見間違えるのが”こぶし”ですね。木蓮と同じモクレン科に属し、猫柳のような蕾をつけ、白い蘭のような花をつけますよね。 いずれも花が先に咲いて、葉っぱが後から出てくるのが特徴で、早春の代表的な花ですね。 蕾の段階では木蓮なのか”こぶし”なのか、なかなか見わけがつきにくいですよね。 早朝の散歩で、猫柳のような蕾がついていて、いづれの花なのか、咲くのを楽しみにしながら観察をしています。 返信
白木蓮が満開になると夜目にも鮮やかな白が浮かび上がります。
乳白色の白がなまめかしく感じます。
同じ木蓮でも紫とは印象が異なりますね。
昔、実家の庭にも紫木蓮の大木がありましたがいつの頃からか咲かなくなり、やがて枯れてしまいました。
白と紫どうしてこうも時期がずれるのかしらね~
そうですね。夜の白木蓮のなまめかしさというのも特徴ですね。三月になったら詠んでみたい光景です。
一方、紫木蓮は夕陽を浴びると遠目にも艶やかですよ。
時期の違いは調べて見ましたがうまくヒットしませんでした。
植物関連も詳しいですね。まさに花鳥風月、素晴らしいことです。
列島の季節の移ろいは同じようなものですね。当地でも先日来モクレンかなと思いつつ散歩の都度白い芽が伸びているのを眺めてましたがこれで自信を持ってカミさんに解説してやれます。植物音痴・鳥音痴の小生にとって誠にありがたい歳時ブログであります。
「花鳥諷詠」。俳句もある枠のなかで動いている分には楽ともいえますし、当分はこの路線を追求したいと思います。
本格的な吟行を初めて経験してみて、当季の句材がありそうな場所に行けば何とかなるものだと思いました。なるだけ出かけては目に見える範囲のなかに句材探しをしたいと。しぜん、天候、植物や動物、行事・歴史など人事、など勉強していくことになりますね、遠いけど。。。
よく見間違えるのが”こぶし”ですね。木蓮と同じモクレン科に属し、猫柳のような蕾をつけ、白い蘭のような花をつけますよね。
いずれも花が先に咲いて、葉っぱが後から出てくるのが特徴で、早春の代表的な花ですね。
蕾の段階では木蓮なのか”こぶし”なのか、なかなか見わけがつきにくいですよね。
早朝の散歩で、猫柳のような蕾がついていて、いづれの花なのか、咲くのを楽しみにしながら観察をしています。
確かに蕾の段階では判断がつきにくいと思います。今回は博識な人がいたのでその判断のままに白木蓮とさせていただきました。花ならすぐに見分けがつくんですけどね。大きさとか、花弁の形・数などで。