露地売りの筍並べるまでもなく
並べ置くまでもなき筍を売る
裏山の筍今日も掘りて売る
昨日妻がスーパーへ行ったついでに買ってきた露地売りの筍の絶品だったこと。
自分ちの竹林から朝掘ってきたばかりと見える、いかにも柔らかそうで香りいっぱいの筍がスーパー出口の露地で売っていたんだと。あまりにうまかったものだから、今日もと出かけたらすでに完売で明日の入荷は分からないという。おそらく口コミなどもあって、量にかぎりのある筍は並べる間もなく売り切れてしまったのだろう。安くて旨いものはみんなよく知っていると言うことだ。
商売に欲がないと見える売り主には、限られた期間だけでしかもいくらもない量の筍を売ったところで小遣い稼ぎ程度にしかならないだろうが、こうして気候もよくなってくると畑作業に精出して働けることを喜んでいるに違いないし、まして旨かったと言っては毎日でも買いに来てくれる客のあることは何よりの励みとなろう。
一年を通した竹林の手入れなくしてうまい筍は採れないという。また来年もいいものを提供してくれることを期待して売り主のつつがなきを祈る。
この筍、もしかして呉竹(淡竹)でしょうか?
あれは本当に美味しい。めったに食べられませんが、頂くと「やったー!」と思います。
二年に一度しか取れないそうですが、柔らかくて味が全然市販のものと異なります。
地面の下を掘るのではなく、上に出てきたのを採取するとのことでした。
朝どり筍が食べられる環境いいですねえ。
家内が包丁を入れてるところを見たのですが、そう言えば皮がやや紫味を帯びてほっそりとしていて孟宗竹のようなごっつさはなかったようでした。生駒市など奈良北部は茶筅の特産地ですから、家の辺りにもその材料となる呉竹が多いのかもしれません。明日にでも調べて見ることにします。
淡竹ではありませんでした。が、見た目にも柔らかく今日も旨い筍を食べられそうです。
美味しい筍を味わえてよかったですね。
春土用にぴったりの食材じゃないですか。
木の芽あえもいいですし、初物は75日寿命が伸びるとも言いますね。
先週三重へ行った時親戚からいただいた初物、掘りたては美味しいですね。
週末もう一度筍をと思っているのですが老齢の父にはもう掘る力がないかもしれません。
自力では掘れないし・・・
南天さん、ハチクのこと呉竹っていうのですか?
呉竹と言えば墨汁と観光ホテルの和食のお店と思っていましたが・・・
あまりにも知らないことが多過ぎます。
75日余命をいただければ、予定よりも75句多く作れますね。いいところに移り住んだものです。感謝。
羨ましいですね。新鮮な旬の筍を食べられるなんて。
今朝のNHKの「あさイチ」で筍を取り上げていましたが、掘り出した直後から時間の経過とともに”えぐみ”が増すそうです。従って、鮮度の高い地元産が一番おいしいということですね。
最近は、獲れたてをすぐにボイルして”えぐみ”を取り、氷で冷やしながら送付してくれる通販もあるそうです。消費者にとってはスーパー等で買うより手間もかからず、新鮮なものをおいしく食べられるということで人気があるそうです。ただしお値段は3~4本入りで約4千円と少々お高くなりますがね。
今朝は早くに出たのでしっかり買えたようです。筍2本と新鮮なワケギ一束で千円だったとか。安くてうまい旬の物を食う。これ、最高のぜいたくでしょう。