山菜の天麩羅

売られゐし木の芽調べり漉油

伊賀の道の駅でいくつかの山菜がパックになって売られていた。

さっそくその夜の天麩羅となったが、どれもこれも柔らかくおいしい。ちょっと葉が厚くてやや苦みのあるのは何だということになって、パックに添付されていた名札から消去法でどうやら「コシアブラ」らしいと判明。さっそくグーグル先生に教えてもらったのだが、今では結構ポピュラーな山菜だそうだ。関東ではあまり店先に並んでいるのを見たことはなかったが、こうした山地ならではのものかもしれない。
ちなみに、パックされていたのは他に「タラの芽」「野蒜」「こごみ」「山独活」「セリ」であった。

“山菜の天麩羅” への6件の返信

  1. 「コシアブラ」って初めて知りました。山菜にも色々あるのですね。如何にも山里の道の駅らしいパックで面白いですね。天麩羅、おいしかったことでしょう。

    1. コシアブラはすでに葉が展開されていたのですが葉の厚みが特徴でした。6種セットでたったの280円、タラの芽だけだったら1パック200円。都会では考えられない値段です。見るからに新鮮で朝採りだということが分かります。

  2. 「たらの芽」が山菜の王様に対し、「こしあぶら」は山菜の女王といわれるくらいその筋では有名なんだね。
    あまり見かけないし、普段気にも留めていないから見ても気づかないかもね。結構大木になるんだね。
    パックの内容を見て、貴重な山菜をよく買えたと思うよ。天麩羅はさぞ美味しかったろうね。都会のお店で天麩羅で食べさせてくれるところはないだろうな。

    1. コシアブラが女王ですか。そんなことも知らずにパクパク平らげてしまいました。来年もチャンスがあったら買ってこようと思います。

  3.   贅沢な天ぷらの夕食になりましたね。それも自宅で食べられるなんて羨ましい!
     山の宿でしか食べられないものだと思っていました。
     旬のもの、それが一番美味しいと特に最近感じるようになりました。

    1. この時期はちょっとした山の道の駅などがあれば売ってる可能性が高いですね。奥多摩あたりとか。
      旬の物はエコだし安いし、自然に叶ってるので健康にもいいはず。旬の物は究極のぜいたくですよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください