見晴らしの丘へ馬酔木の鈴揺らし
はじめは馬見丘陵を歩こうと思っていたけど、駐車場がいっぱいで入れないのでやむなく甘樫丘にでも登って眺望を楽しもうということになった。登ると言っても、孤を描くようにゆったりとした道が整備されているうえ、途中鈴をいっぱいつけた馬酔木に囲まれて楽しい道だ。
おまけに紅白の藪椿、樒(しきみ)の白い花など珍しいものに囲まれて、それだけで満ち足りたような思いで、あっというまに見晴らしの丘に到着。二上、葛城、遠くは生駒それぞれに春霞がかかっているがよく見えること。丘の上の桜の蕾の先はほんのり紅がさして、あと1週間ほどで開花だろうか。
降りてきて飛鳥川沿いを歩きながら、「こんなところにカワセミってくるんだよね」と家人に話していたらまさにその時足元から翡翠色の鳥が飛び立つ。すぐに追いかけて久しぶりに美しい鳥に見とれる。去年生まれた雄のようで、まだ若いが、この姿を見ただけで「今日はいい日だ」と心から思えるのだった。
楽しそうな良き一日でしたね。馬酔木の花もびっしりですね。
次々と花を楽しみ極めつけはカワセミ、羨ましい!!
こちらの馬酔木は全く花をつけていません。
カワセミも看板絵だけで実物は見たことがありません。
今日は買いだめならぬ見だめ?、聴きだめ?をしてきました。
午前ボストン美術館の北斎展
北斎の多彩な才能を楽しみ、午後は弦楽四重奏の演奏を堪能。
せめてもの三月中のささやかな楽しい抵抗を試みました。
ご承知のように奈良公園などは馬酔木が名物。わりと早くから咲いていて、もう終わり頃です。栽培品種のものが遅いんでしょうかね。
もう買うものなんてそうそうあるもんではないし、消費税くらいであたふたすることはないでしょう。(て言いながら猫砂は買いだめしましたが)
いろいろ別の贅沢を楽しめていいですね。
花に翡翠と春のはしりを堪能していますね。
身近なところに自然豊かな場所があるというのはいいですね。
NHKの黒田官兵衛の終わりには、いつも出演人物等にゆかりの地を紹介するのですが、昨日は松永久秀の最後の爆死もストーリーの中心の一部だったため、信貴山城址が紹介されました。
屋敷跡は林になっていて、とても址とは思えませんでしたが、山頂にいたる自然の山道等も紹介され、散歩にはピッタリだなと思いました。
貴君の家が近いことを思い出しながら見ていました。
番組の最後に紹介されてましたね。信貴山自体は隣の平群町になるのですが、アプローチは我が町からになります。標高430メートルほどの信貴山の頂上に作ったので、散歩というよりハイキングの気分で登らないと大変なところです。
居城と言うより砦的に作った山城なので、今は木に覆われているようです。
そうそう私も同じことを思いながら見ていましたよ。
このブログでも信貴山はよく登場するし平群、最寄りは王寺駅なんてね・・・
松永久秀ゆかりの地だとは知りませんでした。
町内の竜田地区には供養塔もありますしね、意外に人気もあるようです。
先のお二人もコメントされてますが、私も昨日のテレビで信貴山城跡を見ました。
ほだかさんのお住まいの近くだなと思いながら松永久秀のことも考えました。
散歩コースが盛り沢山あって、ほんとに羨ましいです。
毎日、今日はどのコースにしようかと考えるのも楽しいですよね。
弾正は何度も反抗しては信長に許されていて面白い人物です。頭を下げるつもりは毛ほどもなかったのでしょうね。どこかの製紙会社の社長さんじゃないですが、天下の名器・平蜘蛛の茶釜を抱いて爆死したという話も弾正らしいです。
朝護孫子寺の本堂から見た大和盆地が映ってましたが、本堂の回廊からは見えないくらい足元に我が家はあります。
カワセミの話をしていたらカワセミですか。そんなものですね。あんな小さな鳥なんで余程注意してないと見逃してしまいますからね。ウチもいる所は分かってていつも気をつけてるんですが打率は精々1割くらいです。
飛鳥川では不思議に何回もカワセミを見ることができます。それも毎回違うロケーションなのです。それだけカワセミが多くいると言うことでしょうか。
昨日のカワセミ君は近づいてもあまり逃げないタイプのようで、間近でしっかり観察することができたのは久しぶりです。