おまえさんの寿命如何ほど庭蛙
蛙の寿命はいったい何年くらいなんだろうか。
春先に庭で蛙の声を聞くといつも思うことだ。蛙は冬眠する動物だと聞いているので、春先に庭で鳴いているのは越年したやつのはずだ。
引っ越して以来1匹が去年には2匹になって、庭の鉢などに雨蛙が棲むようになった。如雨露で鉢に水遣りしていると、鉢の中から慌てるように飛び出したりてくるのが可笑しい。やはり、激しい雨は苦手のようで、軽い雨模様の時などはよく鳴いているのだから。
もうすぐ庭に鉢を下ろす時期が来た。また、鉢の中などに潜り込んで時々慌てた滑稽な姿を見せてくれそうだ。
おお!あの雨蛙くんは健在でしたか。
しかも二人連れ(二匹)?
次の年は子連れだったりして。
雨蛙くん快適な終の棲家を見つけたようですね。
折に触れ顔を出してくれると楽しみですね。
家族のように思えません?・・・
お隣の土地が果樹などを植えたり、菜園になったりしているので、冬の間はそちらの方で冬眠しているのかも。
ちょっと大きい子と普通の子の二匹です。蛙ですから大きい方が雌なのかもしれません。
小さな命が冬を越したと思うとけなげに見えてきますね。
あの雨蛙くんですね。居場所が決まったようで何よりです。
近くのビオトープ、春先にはオタマジャクシがいっぱいでした。
立札に「アカガエルのオタマジャクシだから捕らないで」と書かれています。
子供たちには読めても、鳥にはねえ・・・
鷺やカルガモがよく来ていて、ついばんでいました。
そのせいなのか、どこかよそに行ったのか、アカガエルの姿は見かけません。
鷺などはめざといですね。すぐにやってきますが、そういうことも織り込んでたくさんの卵を産むのでしょうね。きっとどこかで生き残ったやつがしぶとく生きていると思いますよ。
おたまじゃくし、かえるの季節ですね。雨が降りそうになると(降ってもいないのに)一斉にゲロゲロと鳴きだすのは不思議ですねえ。
小さい体で大きな声で鳴いてくれます。耳を傾けて聞いてるのもいいものです。家人との会話のネタになったりね。
自宅の庭に雨蛙が同居するなんて、恵まれてますね。
つまり、自然が豊かな環境にあるということですね。
我が家の庭には、トカゲが住んいて、毎年新顔を見かけますが、雨蛙が住めるような環境にはないな。
従って、カエルの声そのものも自宅周辺では聞かれないしね。
田んぼや池、小川等、水辺が近くにあれば、卵をうみ、オタマジャクシになり、蛙へと成長できるんだろうけどね。
この雨蛙というのは、池も何もない住宅地のど真ん中にいるっていうのが不思議です。あの暑い夏などよく乗り切ったものだと感心さえします。毎日のようにみぃちゃんがやってくるのですが、よくも食われないでいるもんだと。