南国の色

みずき咲く土佐も日向も分ちなく
蕾にして南国の色土佐みずき
逆打ちの難所越えたり土佐水木

公園などでよく見かける。

土佐ミズキ、日向ミズキ。
その判別はしかねるが、いずれも南国、黒潮流れる土地によく見られることから名づけられたそうである。
丸い粒のような蕾で、鈴のようである。その蕾からしてすでに南国の柑橘類のようなレモンイェロー色しているが、ある朝気づくと一斉に釣鐘の可愛い花を咲かせたのには驚く。釣鐘はやや長細い形をしていてスズランより細め。

春には黄色い花が数多いが、この釣鐘形ということ、緑がかった色が特色である。

“南国の色” への2件の返信

  1. そうですね、春は黄色の花が多い。菜の花、レンギョウ、タンポポ。
    今年は春は雨が多いことを実感しています。

    1. 大和川堤防はいま西洋からし菜軍団に占拠されてます。
      これはこれでまた、堤防斜面が浮き上がるようで、この時期を象徴しているようでいい眺めですが。

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