この時期九段へ

春昼のあみだに被る帽子かな

明日は27度になるらしい。

今日だって外でちょっとだけ体を動かしただけで汗ばんできた。
かと言って、家の中に入ればいっぺんに汗が冷えてきてしまって寒く感じる。
体温調節の難しいシーズンだなと思うが、これも歳のせいかもしれない。

10日になろうとしている熊本の車中泊、避難所生活の被災者に比べたら、なんとも間の抜けたことを書いている。
しかし、「みんなで渡れば怖くない」とばかり、こんな時期に九段で集団参拝して胸を張っている議員に比べれば幾分ましだろうけど。

“この時期九段へ” への4件の返信

  1. 「春昼」が季語ですか。取り合せが難しそうですね。
    あみだ被り、ちょっと日差しが強くなってきたのでしょうか。

    1. 夏なら「目深」かもしれませんね。
      「あみだ」はちょっと気取った印象でしょうが、少し汗ばんで風を入れてるという感じでしょうか。

  2. みんなが悲観的になったら、ますます落ち込みそうです。日々の暮らしを充実させ前を向きましょう。
    私は小さな自分の世界の楽しみの中にいるのが好きです。
    先日も「源氏物語、桐壷の巻」の平安朝日本語復元による朗読を聞きに行きました。
    現代の発音とは随分異なるのですが、劇団民藝の女優さんの力もあって、わかりやすかったです。

    平安時代にも大地震は何回も起こって、甚大な被害をもたらしましたが、日本人は何とか生き延びてきました。どんなに技術が進歩しても大自然にはかないません。生き残った人が力を合わせて頑張っていくしかないですよねえ。

    1. 「はひふへほ」が「ふぁふぃふふぇふぉ」だとか。言葉って、発音までもいつの間にか変化するんですね。
      面白い朗読だったと思います。

      奈良の大仏も、自然災害がもたらした産物と言えるかも知れません。地震、飢饉、国土が荒れて疫病がはやり、藤原広嗣の乱。聖武天皇はひたすら仏教に救いを求めたのでしょう。
      平城京の地震は断層によるもの。
      大和盆地の東側を南北に走っています。
      今度は何処が揺れるか、なんて考えていたら、日本には住むところなくなりますよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください