同志

やり過ごす軒なき街の夕立かな

久しぶりに夕立らしい夕立に遭った。

だが、新興団地では雨宿りしたくても軒を貸してくれるような家はない。
道路とは門や塀、生け垣でへだてられ、ちょいの間だけ軒先借り受けるというわけにはいかないからだ。
市街地でも土地いっぱいに家を建てたりして、なかなか軒のある家というのは少なくなった。
ひとつの軒で数人がひととき同志でいられる、あの昔ながらの「雨宿り」というものは、もはや死語に近い言葉かも知れない。

それにしても、今日の夕立は短かすぎて、その後いちだんと蒸し暑さがましたようである。

“同志” への4件の返信

  1. 大きな庇のある家はよほどの旧家でないとみられません。
    この辺でもたまには見かけるのですが立派な長屋門に遮られています。

    先ほどのニュースで大雨に急ぎ足の場面が出て字幕に「奈良」とありました。
    これがひょっとして夕立だったのかも知れませんね。
    当地も雨こそ降らなかったのですが蒸し風呂状態で週間天気予報は一週間傘マークです。
    台風の影響でしょうか?

    1. 夕立は午後2時過ぎくらいだったかな。
      わずか10分足らずで止んでしまいました。
      今日は、朝から風もなくて、雨上がりはさらに暑くなりました。今日が最高に暑かった。

  2. 不意の夕立に見舞われましたか。

    残念無念。
    今朝のサムライブルーの健闘、すんでのところでベスト8進出がフイになってしまった。西野監督はじめメンバーの諸君の悔しさ如何ばかりか。

    しかしこのチームの一戦ごとの成長には目を見張るものがあった。
    サムライブルー、夢を有り難う。

    1. 今日は吟行予定だったので観戦はあきらめ、朝のニュースで惜敗を知りました。
      選手の悔しい気持ちは十分にわかります。これを踏み台に若手の奮起を期待したいものです。
      西野ジャパン、よくやった。

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