水栓の排水口の蟻の列
蟻がうろつく季節となった。
最近はやたら足が速いというか、せわしなく動く蟻が目立って増えてきたようだ。これも外来のものだろうか。
憎たらしくて、水栓の水をひねったら何匹かが排水口に吸い込まれていった。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
水栓の排水口の蟻の列
蟻がうろつく季節となった。
最近はやたら足が速いというか、せわしなく動く蟻が目立って増えてきたようだ。これも外来のものだろうか。
憎たらしくて、水栓の水をひねったら何匹かが排水口に吸い込まれていった。
生き物も植物も外来種が多くなり素人目には見分けがつきません。
一日降ったり止んだりで太陽は一度も顔を出さなかったが明日は又10度以上も気温が上がるそうで極端に温度差がある近頃である。
何をするでもなく連れ合いがものすごい量の映画を録画しているのでその中から好みのものを選んで観た。
チャプリンの「殺人狂時代」制作、曲本、監督、主演、、音楽すべてを、一人で行ったという。
ラストはあの有名なメッセージで終わった。
決まった番組を自動撮りだめしていて、ろくに見ないまま溜まりっぱなしになってしまいます。短いものならいいのですが、1時間もの以上になるとなかなか見る気も起きず、たまる一方です。
こういうときはラヂオの聞き流しがいいんですが、最近ラヂオだってうるさいだけの番組がふえて困ったものです。やはり対象年齢層を下げているんでしょうね。
水栓の排水口の蟻の列
蟻さんの生態からすると水はどうも苦手らしい。田舎育ちの小生にとって蟻さんは可愛い生き物ですが、嫌いな人は見るのもおぞましいようだ。彼の熊谷守一なんぞは日がな蟻さんとにらめっこして過ごした。結果、何十年も家から一歩も外へ出なかったらしい。名優山崎勉と樹木希林の競演映画「モリのいる場所」。枯れた味のある作品でした。
芸術にうとい私は熊谷守一なる人物を知りませんでした。
蟻さんと二人だけの世界に浸るなんざ、まさしく仙人でしょうなあ。
世も捨てられず、俳諧に引き籠もる毎日ですが、締め切りがあると何とか詠めるようにはなりました。句会の緊張感が味わえない日はまだ数ヶ月続くんでしょうねえ。
熊谷守一は「猫」の絵をたくさん描いていますよ。
故郷は澤口先生の故郷の近く。
昔、ゴッホの「ひまわり」のある新宿の東郷青児記念損保安田美術館で熊谷の作品があり澤口先生の絵と共通点を見つけちょっと驚いたことを思い出しました。