水を得た

白紫陽花灯る隣家の昼の留守

今流行りのアナベルという種類だろうか。

真っ白で軸に沿って咲き登るような、紫陽花としては珍しい形をした花が満開である。
いかにも洋風で派手やかな感じだが、共稼ぎ夫婦だから子供たちも学童保育やら幼稚園やらで昼間は誰もいずどこか淋しげである。
夜は夜で、暗い闇にぼおっと浮かんでいて存在は隠しようがないほどだが、やはり家族にはあまり見てもらえてないみたいでちょっと気の毒のようでもある。
代わって、わが家の老人どもが楽しませてもらってるわけだが、梅雨入りしたこともあってやはり生き生きとしてきたあたりはまさに紫陽花のようである。

“水を得た” への6件の返信

  1. 「真っ白で軸に沿って咲き登る」とあるのでカシワバ紫陽花の事かと思いましたがどうも違う品種のようですね。
    画像を見ると白がとても似合います。
    花卉業界はどんどん品種が改良され見栄えのするものが増えています。

    昨日は翻弄された。
    水道メーターの検針員が前回より異常に使用量が増えているが心当たりはありますかとの事。
    水道局に来てもらい調べてもらったが異常なし。全く心当たりがなく何故?
    二か月毎の検診であるがいつものに二倍以上の一万円超の金額にギョッとする。
    次回まで様子を見るしかない。

    1. 水道メーターが知らず上がっているのはどこかに漏れがあるはずです。わが家では、ストッパーで止水していただけの水栓のゴムホースが破れているのに気づかず一晩中ざざ洩れになって水道料金が跳ね上がった経験があります。
      調べてもらったほうがよさそうです。

      1. 水道の漏水について。

        水道局がチェックして異常無しなら、間違いなく水道管からの漏水でなく、利用歴を調べた方がいいですね。奥さんの知らない間に旦那さんやご家族が、余りの干天に痺れを切らし、陰ながら散水していたとか。笑い話のようなケースは、まま有りますよ。

        1. そうでしたね。局が調査しても不明だったと。
          わが家でも夏は毎日散水しますが異常なほどには上がりません。
          いつもの倍以上というのは蛇口から先。すなわち、散水栓の止め方とか。経年劣化などありますからね。
          ぽたぽた洩れるのも24時間放置してたら大変な量になるそうです。

  2. 白紫陽花灯る隣家の昼の留守
    「今流行りのアナベル」とのコメントを読んで、この句が、不気味に!!
    白紫陽花→アナベル→呪いのアナベル人形、と連想、昼の留守宅が怪しげな死霊館に思えてきて・・・。
    実は今年の母の日に長男夫婦が鉢植えの白紫陽花を贈ってきました。この白紫陽花、華奢なのに実に丈夫で一月たった今も煌々と咲いており、特殊な種類か?とwikiで検索したら、“呪いのアナベル”と言う項目がゾロゾロ。アナベルが、映画や白紫陽花の名だった事も知らず、どんどん不気味さが膨らんできました。

    1. アナベルというのはアメリカ産ということですが、その人形が有名になる前からあったのでしょうかね。でなければ、そんな名をつけるはずがないと思いますが。

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