品の良さ

雨意はらみ花くちなしの香を増しぬ

湿度が急に上がってくると臭いがさらに増すような気がする。

雨を前にすると、気温は高いままに湿度が上昇するとそのような現象が起きるのだろうか。
山梔子の香りは自然の香りのなかでも上品な部類に属して好きな花である。
難点は病害虫に弱いこと。とくに虫には葉っぱと言わず蕾までも食われることが多い。
そのため、いい環境においてこまめに面倒見る必要があるようである。
今日は、町外へでたときに街路樹の下植えにみごとに咲いているのを見かけた。
わが家のは春に虫に食われて、ようやく葉っぱを回復したばかりで今年は諦めなければならないようだ。

“品の良さ” への2件の返信

  1. クチナシはなかなか育たないのはなぜでしょうね。
    我が家も何度か植えてみましたが葉っぱはすべて虫にやられとうとう諦めた経緯があります。
    でもなぜか土手の植え込みのクチナシは元気で毎年、夜目にも白い花を咲かせています。

    今朝も雨の中、電線に止まった燕が水浴びのような仕草をしていました。
    連れ合いがダニや虫を洗い流しているのだと・・・
    燕って案外きれい好きなんですね。

    1. 山梔子は土が変わっても元気がなくなると言われるので、移植はあまりしないほうがいいみたいです。かなり気むずかしい植物です。
      燕は水浴び、汚れ落とし、虫落としだったんですね。そう言えば、巣穴に出入りすると汚れが付くので、カワセミなどは毎回水浴びしています。

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