間をおく

ぎっちょんのちょんの休止符昼涼し

この二三日キリギリスと思われる声が響く。

「響く」がよく似合うほど大きい声である。
二三匹いるようで、相手をうかがうのか我関せずなのか知らないが、それぞれ「ぎぃーっ、、、ちょん」ときっちりと休止符を打つのが面白い。
7月そうそう早くも虫が鳴き出した。その一号なのかもしれない。いわば初虫ということか。

“間をおく” への2件の返信

  1. キリギリスってどんな虫だったかしら?

    子どもの頃の方がバッタ、ウマオイ、クツワムシ、コオロギ、スズムシの区別がわかっていたような気がします。
    大人になってからなんだかよくわからなくなりましたがこれらはみな秋の虫でしょうか?
        むざんやな兜の下のきりぎりす   芭蕉
    これはコオロギだったというし「スイッ~チョン」と呼んでいたのは何だったのかしら?
    明らかなのは茶色のコオロギ、緑のバッタ、スズムシぐらいで名前と鳴き声が一致するのはコオロギと、スズムシぐらいです。

    1. 「スイッチョン」はウマオイの仲間だと聞きます。
      お隣が更地なので草ボウボウで秋になるといろんな虫の声が聞こえます。
      もう種類が多くてさっぱり聞き分けられないくらいです。
      コオロギも種類が多くて、季語では「つづれさせ」の別称もあるくらいです。

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