青棘のまだやはらかき柚子の花
甘酸っぱい匂いが鼻をついた。
青虫である。
揚羽蝶はじめいろいろな蝶がきては柚子や山椒に卵を産みつけてゆく。気がつけばあの数の子のような黄色い卵を摘むようにしているが、やはりもれはあるもので頭をふって愛嬌をふりまくまで成長したのを見るとつぶすにはしのびなくなる。
そこで実をつけたり来年の結果枝になりそうもない枝を選んではお移りいただく。割り箸でつまむとふたたび強烈な甘酸っぱいあの匂い。どうしているかと今日見てみたがすでに羽化したのかどうか姿を確認できなかった。
ついでに、柚子の棘は固くなると剪定とか実を採るとき痛い目にあうので、今年伸びたのを柔らかいうちに摘んでおくことにした。
柑橘系につく虫はやはり甘酸っぱい匂いがするのですね。
匂いと虫の形状に落差があり又羽化した時の変化も著しく不思議な虫ですね。
今日は年一回の書道の作品展へ、昨年は緊急事態宣言で期間の途中で中止になったが今年は三日間に短縮してどうにか明日で無事終えそうである。
テーマは「宮沢賢治の世界」で力作が多かった。
帰宅したら愛知の感染者は過去最高とあった。
ワクチン接種日が近づいているのでしばらく外出は控えた方がよさそうである。
蝶の幼虫はよくみると可愛い顔をしてるのに気づきます。こうなるととてもつぶす気にはなれません。蛾の幼虫に比べれば大きいし、よけいいとおしい感じになります。そっとお移りいただくことになります。
昨日今日黄砂云々と言ってましたが、いくぶんもやってるような気がしないでもないがたいしたことなさそうです。
自然にゆだねて毎日を過ごす。ワクチンの副反応は避けられないようですが、たいていは二三日の辛抱で収まるといいますから、やはりしっかり受けておきたいものです。