晩生豆植ゑて菜園それらしく
晩生とくれば黒豆が代表的。
夏野菜をあらかた植え終えれば、あとに残されているのは黒豆の畝だけである。11月ごろに収穫となるので植え時は夏至が過ぎてからが相場である。
枝豆で鳥害にあったので、直播きには自信をなくしている。そこでポットで苗作りすることになるが、狭い庭ではこれもなかなか面倒な話である。とくに梅雨に入ってからというもの、豆にかぎらず苗という苗が芽を出したかと思うと何故か姿を消すので、土かそれとも日光?栽培のどこに問題にあるのか不審でならなかったのである。
今日その原因がようやくつかめた。ここでもなめくじである。前日に芽をだしたはずの新しいのがすっかり消えているのはこいつが食っていたようである。蛞蝓は夜行性で昼間は気づかないでいたが、雨模様の今日は昼間も顔をだしていたので犯人を特定することができた。
ハーブ系の苗には手をださないことも分かった。
菜園一年生としては失敗の連続だが、ひとつひとつ賢くなってゆくのだと思うことにしている。
今日は雨模様で野良仕事はひと休み。ためたものの片付けに追われた。
上手くいけばおせち用の黒豆は自家栽培のもので用意できそうですね。
成功を祈ります。
20株程度でしかなく、しかもその内何株かは枝豆として消えるので、どれくらいの収量になるんでしょうね。