食えぬ実

青梅の葉に隠れるを見つけたる

枝垂れ梅なので実がならぬものだとばかり思っていた。

木の下に二つ三つ小さな実がおちているので、調べてみると果たして一本の枝にだけやせた実が何個かついている。やがて落下するだろうが最後まで手をつけないで自然に任せておこう。

“食えぬ実” への2件の返信

  1. 入梅の今の時期、梅の実の収穫期のようですね。「青梅」の季語もこの季節なんでしょうね。
    さてそもそも「梅雨」と言い「入梅」と言うのは梅の実と関係あってのことなんでしょうか。

    日々、最もあらまほしい季語を見付け一日一句を詠む、、、大変でしょうが、大分ペースもつかめてきたようだし、お願いしますよ。。

    1. 「入梅」とは二十四節気とは違って雑節の一つですね。芒種のあとの最初の壬の日で今年は6月10日でした。
      「梅雨入り」といえば気象用語でこのブログでも「梅雨に入る」を同義語として使いましたがいいんでしょうかね。
      入梅、梅雨入りとも梅の実が熟す頃に雨期に入ることから来ている、ということでは間違いないところでしょう。

      間もなく「夏至」、そうなると「半夏生」「小暑」「土用」「大暑」と本格的な夏です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください