形よりトマト臭さの好ましき
当地のトマトはうまい。
関東で売られているトマトというのは、どういうわけか色が浅いしトマト特有の匂いがまったくしないものばかりだ。
それに、囓っても固いし、水っぽい。だいいち種の部分が未発達で全然ジューシーでないのは僕にとってはトマトではないと断言したい。
それにひきかえ、当地のは噛むとすぐにトマト臭さが広がって、肉も軟らかく種のあたりの実に甘いこと。
関東にいるときはトマト入りのサラダを敬遠していたが、当地ではまずはトマトからである。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
形よりトマト臭さの好ましき
当地のトマトはうまい。
関東で売られているトマトというのは、どういうわけか色が浅いしトマト特有の匂いがまったくしないものばかりだ。
それに、囓っても固いし、水っぽい。だいいち種の部分が未発達で全然ジューシーでないのは僕にとってはトマトではないと断言したい。
それにひきかえ、当地のは噛むとすぐにトマト臭さが広がって、肉も軟らかく種のあたりの実に甘いこと。
関東にいるときはトマト入りのサラダを敬遠していたが、当地ではまずはトマトからである。
美味しいトマトは丸かじりに限ります。
スーパーで売られているトマトには独特の匂いが無いですね。
昔はトマトもキュウリもナスも特有の青臭さと言うかそれらしさが有りました。
物の無い時代、畑でもいで塩をこすりつけて食べる野菜は一種のおやつでした。
今時の子どもに話しても理解できないかもね。
懐かしい~・・・
今年はプランターでもトマトにチャレンジしてます。そばに寄っただけでトマト臭さがぷんぷんとして懐かしくなりますよ。
全くおっしゃる通りだと思います。ブロイラーチキンも鶏卵もみな同じですね。
でもボクは小さかったころあのトマトのタネのぐじゃぐじゃした部分は苦手で、そこをとり除いて食べてた記憶があります。今から思うと勿体ない話です。
さて奥の細道、須賀川を出て信夫の里~飯塚にかかってますね。
14. 早苗とる手もとや昔しのぶ摺 - 百人一首No.14源融を踏まえている
「みちのくのしのぶもぢずりたれ故に乱れそめにしわれならなくに」
この14番つながりはボクには偶然とは思えないのですが、、、
15. 笈も太刀も五月にかざれ帋幟 - 旧暦五月に入ったのです。
今日、アマゾンから二冊の百人一首が届きました。
調べてみました、本当ですね。
私なんて全く気付きませんでした。
言われてみれば偶然とは思えないような、共に⑭とは。
編集の際、配列に何らかの意図があったのでしょうか?
是非とも芭蕉さんに聞いてみたい永遠の謎ですね。
このように関連付けながら読んで行けば知らず知らずのうちに、少しずつ歌や句や人物が頭の中に入っていくような気がします。
覚えられそうです。
子供の頃のトマトはわりに食えていたけど、ハウスで大量生産の時代になってからまずくなりました。今は逆にいろんな種類がふえてフルーツ並のトマトもあるようですけど、やっぱりトマト臭さがなくっちゃ、ね。
いつもなら今頃なのに、今年はどういうわけか引越で持ってきて庭におろした「もじずり」がまだ咲いてくれません。この花の姿というのは、まさに「身をよじる」そのものだと思うんですけどね。もし花をつけたら写真付きで詠んでみることにしましょう。
「もじずり」ってひょっとしてあのピンクの花?
調べてみたらやはりねじ花でした。
こんなゆかしい名前があるなんて知らなかったわ。
今度、河川敷で探してみましょう。
この一首、一句は印象に残りそうです。
ボクもびっくりしました。ねじ花のこと全く知りませんでした。よくご存じですね、感心します。写真見ると正しく身をよじってますね。庭のもじずり咲くといいですね。
ボクの読んだ限り百人一首の解説書にも奥の細道の解説書にもねじ花のことは触れられてません。本義からすると違うんだろうけど、ねじ花のことも面白いのにねぇ。。