生り年の花芽重たや柿若葉
花芽をびっしりつけて枝がしなる。
徒長枝と言って通常は切り落とすところ、垂直に立っていた枝を残すようにコンパクトに剪定したところ、若葉が照りをましてくるにしたがい花芽がみるみる大きくなり、その重みで垂直の枝が耐えられず下を向いてしまっている。
また、幹からは多くの新しい枝が生まれ、その先端はまるでゼンマイのようにまるまっている。ここからも若葉がどんどん生まれていて新しい樹形を形成しようとしている。
先に生まれた若葉はもうすっかり大きくなって空に向ってひろがり光を集めようとしている。照り返しの陽光がまぶしい初夏である。
我が家にもあまり実のならない柿の木が数本、食べた柿の種を植えたものである。
これは柿若葉の鑑賞用としての役目しか果たしていない。
先日、枇杷の木に実がなってるのを見つけ連れ合いが葉の生い茂っている枝切をしてくれた。
そのおかげでどんどん色づいてきた。五粒ほどの実をつけている。
今朝は早朝から桑の実を取りに堤防に上がった。
ほぼ完熟でポロポロと実が収穫できる。
先日いただいた夏ミカンのジャムを作ってほぼそれも食べつくしたので次は桑の実ジャムである。
いま煮詰めているがどうも砂糖が足りない、さあ買い物に行きますか・・・
そんな近くで桑の実が採れるなんていいですね。しかもジャムにできるほども。自家製のジャムは格別ですね。
我が家は毎日のように食べているんですが、昨年の柚子のジャムがまだあります。
梅の実が出回るころ。梅ジュースにしたいところ。