卯の花の日差めぐまれ参観日
新興団地から夫婦連れ、ときには幼い児の手を引いて学校へ向かう集団の列。
昨日の話だが、どうやら近所の小学校の授業参観日だったようだ。
ほとんどが夫婦揃ってというのが我らが世代とおおいにちがう点である。我らのときはほとんどが母親が出席でたまに父親が混じる程度。土日休みどころか半ドンですらない大黒柱が多かったので必然的にそうなったのだ。
子育ては母親任せという認識が長くつづいた背景もあったにちがいない。我らも親世代と似たり寄ったりで、私もやはり参観日に出た記憶がほとんどない。今となって一回くらいはわが子の様子など見ておきたかったとちょっぴり悔やむのであるが。
昔とは全く変わりました。
昔がいいというわけではありませんが入学式、卒業式、授業参観等々全く変わりました。
お金のかけ方も半端ではない、和服に袴姿はざらですし夫婦そろっても当たり前、祖父母も出席したりと少子化ゆえか子供にかけるエネルギーも大違い。
なのに虐待、ネグレクトは増えているという、いったい何が問題なんでしょう?
少子化というか、少ししか産まないので、ダブルインカム所帯に加えて爺婆二家族、合計6ポケットからそそがれます。
一方で格差拡大、朝飯すら満足に食べられない子供たちがいます。子供食堂視察してこと足れりとしている与党議員ばかりで、子供政策は何の展望もありません。