庭の守人

子蟷螂ほほに降る風のいたずら

生後2〜3週間くらいだろうか。

頬に草の葉でも触れたような気がして、肩に手をやるとそれは蟷螂の子だった。体長2センチほど。生まれたては1センチあるかないかぐらいなので冒頭の推量も大きくは外れていまい。
手にとるとじっとこちらをにらみ返してくる。
着地を失敗したくせに、人を恫喝するとはたいした度胸である。
今年も庭の守人として悪い虫をやっつけてくれるだろう。

“庭の守人” への2件の返信

  1. カマキリっていっぺんに沢山の子を産むんでしたよね。
    害虫をやっつけてくれる益虫なんですか?
    大きくなったカマキリは姿かたちにちょっとした威厳がありますよね。

    1. 害虫、益虫問わず虫をとらえては食べてくれます。
      今朝は瓜のプランターに見つけて(これはもう3センチくらいで昨日のとは別の個体らしい)、瓜葉虫を狙ってました。この虫は瓜科の葉を食い荒らす困りものです。生まれたときから一人前の姿形をしていますよ。

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