杖をもて田水の沸くをかきまはす
昼間はよほどのことがないかぎり外へは出ない。
ニュースでは草取りをしていてお決まりの熱中症で救急車で運ばれたり、亡くなられたり、このところ毎日のように聞く。
たしかに今年は雨がよく降るので草の伸びが驚異的で、昔から雑草を目の敵としてきた人たちにとってはじっとしていられないのだろう。
どうしても行かなければならない時は、飲料の携行、休憩をこまかにとるのは当然として、なるべく単独にならない時間を狙うことも大事である。この時期日の盛に畑作業するひとなどいないだろうから、朝夕なら誰かがいるかもしれない。
夕方になって日中の暑さから解放されて散歩するひとがぽつぽつと増えてきた。田圃の生きものが気になるのかしきりにのぞいては杖で確かめている光景もあった。いくらか涼しい時間帯になると周りにも関心を抱くようになるものだ。
我が家の庭も草ぼうぼうで気がかりではあるが放りっぱなしにしている。
今日も三時ごろ急に真っ暗になり雷さんがゴロゴロ、慌てて開けっ放しになってる場所の窓を閉めた。
おかげでそのあとはエアコン要らずでしのぐことができた。
夕立は被害がない限り大歓迎であるが街中では木が倒れたり突風の被害があったりした。
でも九州方面の被害に比べればなんて事はない。
日中はエアコンのきいた部屋でゴロゴロ横たわっているだけで熱中症になる心配もなさそうである。
高齢者は無理をしないに限る・・・
この数日の草の勢いには凄まじいものを感じます。
草むしりするにもこの暑さではもう手がつけられない。今朝などは曇なのでチャンスかと思ったが湿度が邪魔して腰が上がりません。