おざなりの杜鵑花に金賞授けたし
そろそろ庭の花が尽きてきた頃。
梅雨入りを前に真っ赤な杜鵑花が咲いてきた。
いつもよりちと遅いような気もするが、これも天候不順のせいか。
ともあれ、手入れらしい手入れもしてやらなかったのに、思いの外見事な咲きっぷりの杜鵑花をほめてやりたい。ご褒美は花後の剪定かな。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
おざなりの杜鵑花に金賞授けたし
そろそろ庭の花が尽きてきた頃。
梅雨入りを前に真っ赤な杜鵑花が咲いてきた。
いつもよりちと遅いような気もするが、これも天候不順のせいか。
ともあれ、手入れらしい手入れもしてやらなかったのに、思いの外見事な咲きっぷりの杜鵑花をほめてやりたい。ご褒美は花後の剪定かな。
杜鵑花?
皐月のことらしいですね、我が家のほったらかしのサツキも今年は遅めで花数も少なめでした。
ほととぎす啼く頃に咲くのでこの字を当てたようです。皐月というと五月と区別つかなくなるので、俳句ではこの杜鵑花がよく使われます。
おざなりの杜鵑花に金賞授けたし
杜鵑花とは懐かしい! 北京では春になると、迎春花(ジャスミン)、玉蘭(もくれん)に次いでこの杜鵑花が咲き出します。中国語では
“tujuanhuar”。とても発音が微妙で、中国人は「杜鵑花を言わせると中国人かどうかすぐ分かる」と笑いながら言います。
蝉丸さんはネイティブにこなして中国の人の舌を巻かせたくちですね。フランス語と中国語というのは日本人の苦手な言葉じゃないでしょうか。