袋角先丸くして途上なる
冬に抜け落ちた鹿の角は、初夏になると新しく生え始めこれを袋角という。
袋角は成長中なので角質化した角とは違い、内部に血が通う皮膚で覆われているという。たしかに、近くで見るとカブトムシの甲羅のような茶褐色をしていて、表面全体にうっすらと産毛が生えている。当然発情期ではないので、雄どおしが角突き合わせることもなく傷一つないいかにも柔らかそうである。
幼子は子鹿に寄られ色をなし
親子一緒に楽しく鹿を見ていたのに、3歳くらいの子にいきなり子鹿が近づいてきて餌をねだるので顔が引きつってしまったようだ。
奈良公園の鹿はとても人懐っこいですね。
私も国立博物館前でおにぎりを食べながらパンフレットを見ていたらいきなり後ろからパンフレットをさらわれてしまいました。
幼な児でなくてもいきなりはちよっとビビりますよね。
抜け落ちた古い角は捨てられるのでしょうか?
アメリカの国立公園「イエローストーン」に鹿によく似たエルクという動物がいます。
やはり春になると自然に角が抜け落ちその乳白色をした角はインテリアやアーチ、また漢方の材料にもなっていました。
鹿の角は漢方薬や美術品としても使われますし、角切りという行事で採集したものは観光用にも販売されてるようです。
昨日は朝から友達とデイズニーシーで夜の花火まで過ごしました。
トイ・ストーリーマニアという新アトラクションが一番の目的でした。シューテイングゲームで大いに盛り上がりました。歳を忘れて熱中してしまいました。 客観的に見たらハイテンションのおばさん二人連れという感じでしょうか。 楽しかった!
でもなんの詩情もないのがどうもね・・・
袋角の句をみて、ちょっと反省。
子供に帰って遊べるというのは大事なことですよ。心に詰まってるものがあるとなかなかそうはいきませんもの。
「詩情」というものは求めてもむずかしくて、それよりも「驚き」をうまく表現することではないでしょうか。見たものを素直に驚くことができる心。心を静かに保てば見えてくるものがあるのかも。