ここにも

夏の蝶低みに卵産みにけり

庭にアゲハチョウがふらふら飛んできた。

飛んできて、柚やレモンの木のまわりをやはりゆらゆら舞っている。夕方調べてみると、去年より古い葉にもいっぱい卵を産みつけているようだ。
普通なら孵化した幼虫が食べやすいように、今年芽吹いた柔らかい葉に産みつけるはずなのに。よほど葉を選んでられないくらい弱っていたのかもしれない。ここにも早い真夏の到来の犠牲者がいたのだ。

“ここにも” への4件の返信

  1. 我が家の庭には梔子があり、毎年白い花を咲かせ、梅雨時に楽しませてくれますが、アゲハ蝶が毎年卵を葉の裏に産みつけ、幼虫の青虫が今年生えた若葉を中心に食い荒らしてしまいます。
    虫の係は小生のため、注意深く虫食いや黒い糞が落ちていないか観察し、駆除するようにしていますが、何せ色が葉っぱに似ていて、梔子の枝等にへばりついているため、なかなか見つけにくいですね。発見した時には結構葉っぱを食い荒らされてからです。シーズンの終わり頃には、梔子がまさに虫食い状態です。
    毎年の恒例行事で慣れっこになりましたが、梔子は虫にもめげず毎年若葉を出し、白い花を咲き続けてくれます。

    1. アゲハチョウは梔子の葉も食べるんですか。知らなかったな。
      孵化して幼虫になってからでは駆除も大変なので、卵のうちに取った方が楽じゃないですか?極力1日一回くらいは庭に出て点検してるようにしてますが、見逃すこともあるし完璧ではなくともいくらかましみたい。

  2. 柚にレモンですか。柑橘類いっぱいあるのですね。そりゃあアゲハチョウにとっては天国でしょう。花橘とくれば時鳥。あのけたたましい声も聞こえるのでしょうね。

    1. いずれもまだ若木なんで、時鳥なんてとてもとても。この暑さのせいでしょうか、鶯の声もあまり聞かれませんね。

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