室生寺

石楠花の磴の落差を託言せり(しゃくなげのとうのらくさをかごとせり)

先週末知人を長谷寺と室生寺を案内した。

せっかくこの時期に来奈されたんだから、牡丹と石楠花のそれぞれ随一の名所に行かぬ手はないとこちらから提案したものだ。見事な牡丹と全山の石楠花。こんな贅沢な旅はそうそうはないだろう。ただ、駆け足の旅だったので少々くたびれてしまったが。

ただ、室生寺に来てみて石段の落差を大きく感じるようになったことは発見だった。もともと足に障害のある家人は前回尋ねたときは奥の院までは行き着けたのに、今回は途中の弥勒堂の段差に汲々としている。

当地では何をするにも車でということが多く、あまり歩くことがなくなってきたのもその理由らしい。考えさせられる奈良暮らしである。

“室生寺” への6件の返信

  1. 11~12日に北杜市に畑の手入れに行ってきました。
    今回はトマト、ピーマン、ししとう、トウガラシ(鷹の爪)、かぼちゃの苗の植え付けと、、にんじん、インゲン、トウモロコシ(2回目)の種まきです。
    堆肥と化成肥料をまき、畝づくりを行って、黒マルチを張り、インゲン、トマトの支柱づくりを行ってから植え付け・種まきでしたから大変でした。
    ところで体力の話が記載されていましたが、朝のウォーキングと畑仕事のおかげで、長時間畑仕事や草取りをしても腰が痛くなったり、筋肉痛になることもなくなりました。普段から体を使っていると自然に筋力強化にもなっているのだなと感謝しています。
    車社会はいいことばかりではありませんね。

  2. 全山の石楠花ですか、すごいですね。
    Masaruさんもおっしゃってますが日々ウオーキングやらで動き回ることが大事ですよね。身体を動かすと気分転換になるし。折角の奈良暮らし、奥さまともどもライド・アンド・ウオークで体力維持に努めてください。

    1. 牡丹や石楠花の時期だけ両寺を結ぶシャトルバスも運行されていて、利用する客も多いようです。来られるなら混雑を避けるために、連休直前くらいがいいでしょう。

  3. 我が家の石楠花やっと一輪咲いてくれました。
    以前より花が小さくなっているような気がします。

    今日はカキツバタを観に知立の無量寿寺へ。
    雨から晴れに予想外の好天でカキツバタの紫をバックに和服姿のモデルさんが映えていました。
    カキツバタ歌碑と業平像がで~んと構えています。

    1. 石楠花は繊細な木ですから栽培も大変ですね。結局枯らしてしまった経験があります。土が硬くなっているのが原因かもしれません。植え替えが有効かもしれません。

      杜若というのは青紫の花に白い線が一本入ったもの、とようやく覚えたばかりです。咲きそろった杜若の群生というのは見事でしょうね。

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