御廟

清域に唸るエンジン草刈らる

俳句会で主宰選ボツになった句。

今日主宰選の結果が葉書で届いた。
実際の投句は、

エンジンの響く聖域草刈らる

鑑真御廟の静謐な空気を破って、草刈り機のエンジン音が鳴り響く。そのギャップを表現したかったのだが。

“御廟” への4件の返信

  1. まさに鑑真御廟と草刈機のギャップですね。
    こう言った過去と現在を同時に詠むって難しいけど面白そうですね。

    1. 不釣り合いなという感覚、それに静けさと騒音と、という対比もありました。
      ちょっとした機微をうまく捉えらればいいんですけどね。

  2. 古都の静かなたたずまいの廟堂に、あのけたたましい草刈り機のエンジン音は不釣り合いだね。
    だけど、草刈りを手でやるには広すぎるし…。
    イメージ的に草刈り機のエンジン音は俳句に合わなかったのかもね。
    私の昨年買った草刈り機は充電式で、音は静かで周囲の住人に迷惑がかからないよう選定しました。
    耕運機も充電式にしたけど、本当に静かで、作業をしているとは思えません。

    1. 耕運機でも充電式って、今は持続時間に問題ないんですね。進んだものです。
      ハンドクリーナーのイメージがあって、持続時間が短いし、使うたびに都度充電しなきゃいけないと思ってました。

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