エコな包装

一陣の来たれば落つる竹の皮
一喝もせざるに脱ぎし竹の皮
竹の皮脱いで今より初冠

竹の皮
竹の生長は早い。

成長に従ってその皮は下の方から抜け落ちて行く。つまり、抜け落ちた節の部分はもう保護する必要がないというわけだ。
この竹の皮はかつてはおむすび弁当や精肉店の包装などに使われたもので、今では実生活ではほとんど使われるのを見なくなったが、あの清涼感というか清潔感は今となっては大変懐かしい。

“エコな包装” への4件の返信

  1. 竹の皮の懐かしい思いではいっぱい!! 
    今では信じられないですが幼い時はこの皮に梅紫蘇を挟んでおやつ代わりに吸ったりしましたね。
    鮎の甘露煮、竹皮を敷いて煮ると美味しくなると聞いたことがあります。

    おもしろかったのは男孫が小さい時、筍掘りに飽きて頭に竹皮を乗せて帽子代わりにして遊んでいました。
    あまりの可愛さに写真にパチリ。
    子どもは何でも玩具にして遊んでしまいます。

    今の過剰包装に比べ昔はすべてが理に適ったエコな生活でしたね~

    1. 甘露煮の下敷きというのは初めて知りました。そういえば、あのしっかりした皮があれば煮崩れることもないでしょうねえ。ああ、食べたい。

  2. 本当に竹の成長は早いですね。竹の子もぐんぐん育っています。
    竹の秋も済んで若葉がきれいです。

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