螢川

蛍川寄り来て靴の泥まみれ

梅雨に入ると蛍の季節。

雨で農作業が出来ない日は、麦わらで蛍籠を編む地方が今もあるという。
この籠は底抜けなので、蛍を楽しんだらすぐ逃がすことができる仕組みだ。
麦わらでできているので、微妙に不揃いな編み目から洩れる蛍火はランプシェードのようにほんわりと灯るにちがいない。

護岸コンクリートの川には蛍は生息できない。

“螢川” への2件の返信

  1. 昨日は三重に行っており丁度時期的には蛍のシーズンである。
    昨夜は適度な暑さと湿度で期待したものの疲れ果て、うたた寝をしてしまった。
    目覚めたのは今朝、鶯と河鹿の競演でした。

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