花菖蒲老々介護の車椅子
車椅子老が押し行く菖蒲園
木橋に譲り譲られ花菖蒲
花菖蒲の真っ盛りである。
相変わらず「あやめ」も「かきつばた」も「花菖蒲」も区別できないが、菖蒲園とあるから「花菖蒲」なんだろうくらいに思っている。
たしか、「かきつばた」は紋の色が白だけというシンプルなものだから見れば分かるかもしれない。
民族博物館のある県立公園の菖蒲池は規模は小さいながら、しっかりとした造りのゆったりとした木橋がかけられていて車椅子がすれ違うことも可能なくらい広い。
高低差も少ないので、老々介護の車椅子でも楽しめるようになっていた。こういう細やかな配慮は健常者にはわかりにくいところだが、よく考えられていると一人納得するのであった。
花菖蒲、きれいですね。この前百人一首のブログで八麻呂さんが書いてましたが、あやめは畑地、かきつばたは水辺、これは間違いないようです。分かりやすい。花菖蒲は両方らしいが畑地ではあまり見かけないように思います。車椅子の人にも優しい心遣い、いいですね。
花菖蒲は普段水がない畑状態のところでも育っているのを目撃します。花の時期だけ申し訳程度に水を流したりして。馬見丘陵の菖蒲園がそうです。
しかし、一般的には湿地以上のところが多いように思いますね。また、乾いた畑様の花菖蒲というのも味気ないように感じます。