長い花期

朝に掃き夕に掃きして花南天
築地塀の瓦に零れ花南天

南天の花期は長いようだ。

六弁の花が開くまでも随分時間をかけるが、花が咲いてから散るまでの時間も長いのだ。
しかも、桜のように一斉に咲いて一斉に散るという感じではなく、ばらばらに咲いてまたばらばらに散ってゆく。
この一週間ほど玄関先に散ったのを毎日のように掃いているが、まるで散るのを惜しむかのようにまだまだたくさんの花弁が枝に残っている。この分では全部散るまでにさらに一週間ほどかかるのではないだろうか。

今年はとくに花を多くつけたせいか、そんな感想をもつにいたった。

“長い花期” への4件の返信

  1. 私も先日、実家の墓参りで(花の用意をしなかったのも不謹慎ですが)何か良い花がないか家の周りを見て回ったら南天が咲いていました。
    お墓にはどうか?と思いましたが紫陽花、ギボウシの葉を添えてお供えしました。
    今頃は募石に花がボロボロ散っているかもしれませんね。
    掃除にいかなくっちゃ・・・

  2. そうですか、南天の花期は長いですか。赤い実は長持ちするしきれいで目立ちますが花は地味ですもんね。今の時期咲いた白い花が長期間かけて赤い実になっていく様子を観察するのも面白いかもしれませんね。

    1. 小さな花ですから、最初はごく小さい実です。しかもまだ丸くないですね。薄緑色しています。これがいつ頃丸くなるんでしょうね。気をつけて見てみましょう。

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