園芸

チューリップ歌詞なぞるかに赤白黄

お隣さんが上手に咲かせている。

まるで童謡のように赤(橙)、白、黄色と咲き分けて、おおきな花片が風に揺れているのも歌っているようである。
車で15分ほど行けば大きな県立公園があって、今ごろは何万本ものチューリップを目的に多くの県民が集まるが、駐車場も道路も混雑なくお隣のお庭ですませられるのがありがたい。
お隣の園芸の腕前もだいぶ上がってきたようだ。

息吹

開園を待つなく開きチューリップ

もう咲き始めているものもあった。

チューリップ祭が予定されている公園だが、ひと月も早く咲き始めた株があって驚かされる。

白木蓮の芽吹き

目を転じると、木蓮の芽がほぐれてきて顔を出し始めているのがをる。
まさに「春の息吹」である。

花数50万株

チューリップ園で習ひし歌のまま

明日からチューリップまつりが始まるそうな。

馬見丘陵公園恒例の、チューリップだけで何万株あると聞くが、これらが一斉に咲いた丘の景色は壮観である。
去年の暮れの畑の手入れに始まって、寒中の球根植え、そして雑草取りなど多くの人の手が入っていよいよお披露目である。
県立で駐車場も入園料も無料とあって、レジャーランドの少ない当県では大人気で、おそらくこの週末はまわりの道路もひどく渋滞することが予想される。
花粉症がやや緩和されてきたので、来週の平日にでも行こうかと思う。

チューリップフェア

青海波文様めいてチューリップ園

馬見丘陵のチューリップフェアが賑わっているようだ。

冬に植えた44種類8万本もの球根が、先月末ころから咲きはじめて今満開をむかえている。何色にも染め分けられるように植え込まれて、ゆったりとした古墳丘陵の斜面がまるで幾何学模様の青海波のようである。

チューリップは5月頃のものというイメージがあったので、おもったより早いことに認識を新たにした。

原色

家々にチューリップ植えたる露地の街

各戸のプランターに植えられたチューリップが今を盛りに開いている。
この家の前に、あの家の前にも。

ついこの間までの殺風景な光景とうってかわって、露地がチューリップ、パンジーなどの黄や赤の原色で埋め尽くされてる。