一喜一憂

発芽率百とは言はぬ種袋

そろそろいろいろな種を用意する季節。

夏が来るのがぐんと早まったので、気の早い人はもう苗作りにかかっている。
家庭菜園などで毎年苗から作っていると、一回買うと一年で消化しきれないほど量が多いので、殘りを再利用することになるので二年目からはそんなに多くを買う必要はない。
問題はその殘りの種を使った発芽率である。たいがいは有効期限(ほとんど一年)が記されていてそれを過ぎると発芽の保証はない。
種袋には容量と有効期限、発芽率が記入されているが、この発芽率だって百パーセントと書いてあるものはまずない。安全サイドに立ってだいたいが八十パーセントと低めに設定されている。
腕前によってこれが百近く出す人と、下手するとゼロ、つまり発芽失敗する人に分かれる。
だれがやっても種類によって発芽の難しいものもあれば易しいものもある。
一喜一憂しながら種をまくのもまた楽しいものである。

混植

振ってみて撒く日思案の種袋

物置から古い種袋がでてきた。

ちょうど撒こうかなと考えていたネギなので、有効期限をとっくに過ぎているがばら撒きしてみた。ネギの種の寿命は短くは1、2年と言われているので芽が出れば儲けものという感じで。
これは食用というよりコンパニオンプランツとして茄子や胡瓜と一緒に混植するのが目的である。
夏野菜の植え時の初夏に移植できる背丈になっていればいいわけである。

自分で育てる

開いても余るばかりの種袋

花種の一袋でどの程度の花壇の広さが必要となるのであろうか。

限られたスペースでは、たいがいが少し使うだけで大半を余してしまうのが普通だろう。
だから、数多くの種類を楽しむには種を蒔くよりは苗を買うほうが手っ取り早い。

それでも、種から育てる楽しみというのもあって、例えばアサガオなどは子供の頃もそうであったように種から育てるものだと決めつけている。

急に上京することになり、今日明日の分は予約投稿になったので、コメントいただいてもすぐには反応できませんのでよろしくお願いします。

食の安全

より確かなる種袋取り寄せり

蒔くにはまだちょっと寒いが。

娘はインターネットで安全を吟味したうえで種を手配した。