旬の甘味

莢豌豆みるみる積もる筋の山

句友の丹精した豆をいただく。

スナップ豌豆という名らしい。
サラダにもあうし、なにより甘くて美味しい。こんなにうまいものだったのか。今まで、莢豌豆もスナップ豌豆の違いも分からなかったが、豆が大きい分だけ旨味がよく出てるようだ。

慣れないこと

筋取りを手伝いもして莢豌豆

ご近所から莢豌豆をたくさんいただいた。

ただ、莢豌豆と言っても、豆が大きくて莢がぷっくら膨らんでいて、莢のままサラダなどで食べられるスナップ豌豆だと教えられた。なので、食べるには普通の莢豌豆のように筋をとらなければならない。かなりの量があったので暇つぶしかたがた手伝いを買って出たものの、なかなかうまく筋がするっとはむけないで途中でブツブツ切れてしまう。家人の方とみるとすーっと糸を引くようにうまくいってるのに。

あまり気にしなくても食べる分には問題ないとは言われるが、やはり買って出た仕事が不始末では格好がつかないではないか。しばらく頑張ってみたが最後までうまく引けたのは一本もないのだった。

対面販売

集落の産直小屋や莢豌豆

集落の アンテナショップ 莢豌豆

飛鳥の稲渕集落の入り口では地元野菜が並べられていた。

店番のご婦人と集落のあれこれの情報を仕入れつつ、一袋豌豆200円、莢豌豆200円、こごみ150円の袋が目にとまる。これは、スーパーのものより安いのではないかと直感し、帰りの荷のことなど忘れて買うこととなった。
その夜のメニューは無論、豆飯にこごみの天麩羅である。

このあとに苺もお土産に買ったのでリュックが久しぶりにパンパンになった。