浮寝集団

広き川狭く使うて鴨の陣

小鴨が幅広い大和川のごく一カ所に密集するようなかっこうで群れている。

陣を敷くと言いうよりは、仲間同士集まって休んでいるようである。そう意味では浮寝の集団というほうが正しいかもしれない。
ここらはヒドリガモが多くいて川幅いっぱいに群れていたのだが、最近は数も少なくそんな光景も見られない。
環境の変化か、あるいはここよりはもっと居心地のいい場所が見つかったのか。渡り鳥にとってこの国がいつまでも頼りがいのある国であるように。

“浮寝集団” への2件の返信

  1. 数年前より川に群れる鴨の数が減ったように感じるのは私だけではないようですね。
    理由は判りませんが鴨にとって快適な環境ではなくなっていると言うことでしょうか?

    1. だんだん暖かくなってきたのが原因かもしれませんね。
      今では越冬できなかったエリアが北上してるのでしょう、きっと。東京西郊では彼岸の頃に来ていた小鴨が、こちらでは11月頃にならないと姿を見ません。

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