徘徊老人

としなしのものうちそろひ年忘

後期高齢者あるいはそれに近い人ばかり。

さぞや食も細いと思いきや、何の、出てくる料理は前部平らげるわ、俳人というのは元気である。
逆に言うと元気がなくなると俳人ではなくなるということ。
初めての曾根崎あたりの店で、不景気はどこ吹く風の大賑わい。梅田の辺りも意外に若い人が多くてまだ日本は大丈夫かなと。
しかし、いざ散開となっていけない。たちまち西も東も分からない迷子になってしまい、大阪市内を抜けるのに1時間以上も費やしてしまった。家にたどり着くまで2時間半、すっかり大阪の徘徊老人となってしまった。

“徘徊老人” への2件の返信

  1. 都心のど真ん中は益々迷路になり老人は迷子になりかねません。 
    私も名古屋駅は何度行っても目的を果たすのに時間がかかります。

    昨日は映画の見納め、ご存知 男はつらいよ寅さんです。
    これぞ日本映画の極致、懐かしい面々に会えました。
    初見は新年らしく3日から始まるシネマ歌舞伎「廓文章 吉田屋」玉三郎と仁左衛門です。
    映画に明け映画に終わる一年でした。

    1. 映画、劇場から遠ざかってもう何年になるでしょうか。
      いろいろな方面に興味をお持ちでうらやましいかぎりです。
      今年もいよいよ押し詰まってきて、結社の事務もまだ残っていますがそろそろ年賀状でも書きますかね。今年は例年の半分以下の分しか買ってません。

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