愛される

著重ねて龍角散に口ごもる

咳がやまぬようになってもう10日くらいになるだろうか。

このままでは気管支炎につながりかねないので何とか押さえなくてはならない。
そこで何年ぶりかに龍角散を買ってきてもらった。昔ながらの粉薬。これを付属する小さなスプーンで口の中に放り込むのだが、この粉末が見事なくらい細かくてへたにもの言うと飛び出しそうである。そこですべてが溶けいるまではじっと我慢の一分ほど。ここで咳き込もうならとんでもないことになる。
あまにがい、生薬独特の香りが鼻をぬけてじつにさわやかになるものの、溶けたばかりの薬はほろ苦くもあり、水一杯ほしくなるところをぐっと我慢。
薬効あってか、夕方にひどくなっていた咳が今日はやや楽である。
むかしながらの龍角散。今も愛されるわけである。

“愛される” への4件の返信

  1. 長引いているようですが大丈夫ですか?
    龍角散、懐かしい名前です。飲んだことはありませんが・・・
    浅田飴なんてのもありましたよね。大切な御身、どうぞお大事に!!

    1. 喉から気管支にかけて少し楽になった感じです。咳き込んでも痛みなどやわらいで今のところ薬効あり、かな。もう少し様子をみます。

  2. 著重ねて龍角散に口ごもる

    “粉薬の龍角散”、よくまぁ、こんなものを、持ち出せますねぇ。懐かしいと言うか、胸チクと言うか・・・。55で心筋梗塞で死んだ親父は、ニトロ(グリセリン)と、太田胃散と、この龍角散が必携品でした・・・・。

    1. 龍角散、いいですよ。こじらせていた咳があっという間に軽くなりました。
      どこへ行くにもニトロは携えてますが、龍角散は常備薬として活躍しそうです。

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